建物買取請求権は、地主に対して、借地上の建物の買取りを求め得る権利のことです。 建物買取請求権の代金額については、取壊しを前提としたものではなく、建物としての時価になります。 ちなみに、借地権の価格は含まれませんが、場所的利益は考慮されます。
建物買取請求権者は、地主から代金の提供があるまでは、建物の明渡しを拒否できます。
撓み(たわみ)というのは、建築等に用いた部材が、荷重により曲線状に変化することをいいます。
具体的には、撓みは、建物等に用いた梁等が、荷重を受けて垂れ下がることです。
撓みは、部材の強度不足や支柱不足などで起きることが多いです。 また、圧壊の原因となる場合が多いので、撓み曲線、撓み角などによって調査し、その安全度を確認する必要があります。