賃貸と持家では住宅の質がいいのは?
最近は高級賃貸住宅が増加傾向にありますが、それはほんの一部で、平均的な年収の人が住める賃貸住宅と、同程度の人が購入できる分譲住宅を比べると、様々な面で分譲住宅のほうにメリットがありそうです。
建物自体の質は?
賃貸住宅の場合は持主の利回りが最優先され、建物自体にあまりお金をかけられません。
なので
、新築の賃貸の場合でも、建物の構造、設備、管理などは分譲住宅よりも5〜10年程度遅れているのではないかといわれています。
遮音性能は?
たとえば、遮音性能というのはマンションの居住性に大きな影響を与えるものですが、この決め手となる床コンクリートの厚さ(スラブ厚)も新築分譲住宅では20p以上が標準化しているのに対して、賃貸住宅ではそうでもないようです。
設備面は?
各種の設備面でも、分譲住宅では当たり前になりつつある設備が、賃貸住宅ではついていないといった物件も少なくないようです。
管理面では?
管理の面では、大規模な分譲マンションでは、24時間有人管理やコンシェルジュサービスが浸透しているのに対して、賃貸住宅ではこれらのサービスは一部の高級賃貸住宅に限られているようです。
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